健康増進事業
健康管理通信バックナンバー
[2019/03/15]
健康管理通信 第6号
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金属けんぽ 健康管理通信 第6号
平成31年3月15日発行
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健康管理委員 様
いつもお世話になっております。
東京金属事業健康保険組合健康管理部です。
早いもので平成30年度も残りわずかとなりました。なにかと忙しい時期、寒かったり暖かかったりの毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、第6回目を迎える「健康管理通信」ですが、今号は以下の内容についてお知らせいたします。
トピックス
- ■平成31年度 健康診査の実施について
- ■特定保健指導は必ず受けましょう
- ■春の歩こう大会「潮干狩り」参加者募集中!
- ■風しんについて
- ■保健指導員のコラム(第4回:ヘルスリテラシーについて)
- ■健康企業宣言参加事業所募集中!
- ■「概況レポート第18号」について
■平成31年度 健康診査の実施について
金属けんぽでは、平成31年度も各種健康診査を実施します。健診料金は安価に設定していますので、是非ご利用ください。
平成31年度からは、契約医療機関の大幅拡大、東振協委託人間ドック契約の開始など、よりご利用しやすくなっています。
<健診の種類>
・一般健診(簡易コース)… 事業主健診の検査項目から血液検査等を省略した簡易な健診
・一般健診(法定コース)… 全項目が事業主健診の検査項目に相当する健診
・生活習慣病健診 … すべての年齢の被保険者が受診できる基本的な健診
・婦人生活習慣病健診 … 生活習慣病健診に、婦人科項目(乳房・子宮検査)を追加した健診
・各種人間ドック … 基本的な健診項目に、より詳細な検査を追加した健診
平成31年3月現在、以下の健診のお申込を受付中です。
①直営の千代田健診センターでの健診
②事業所へ東振協契約医療機関の健診車が訪問して実施する巡回健診(金属けんぽへ申込書の提出が必要です)
※受診者が直接契約健診機関などに出向いて実施する健診(施設健診・各種人間ドック)については、受診を希望する医療機関に直接お申込みください。
健診の詳細・料金などについては、健康診査のご案内をご覧ください。
【参考】健康診査のご案内(PDF)
※巡回健診の実施を社内で周知いただけるよう、案内チラシを作成しました。掲示板への貼付や回覧などにご活用ください。
■特定保健指導は必ず受けましょう
40歳以上の方で、当組合が実施する健診の結果、生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)になるリスクの高い方に、特定保健指導を無料で実施しています。
特定保健指導を行うのは、保健師・管理栄養士などの専門職です。指導(面接)は健診結果をもとに、栄養面や運動等の見直しを対象者の方と一緒に考えていくもので、問い詰めたり注意したりするものではありません。
特定保健指導を受けた方は、検査値の改善効果が大きいことがわかっています。病気を未然に防ぐ機会ですので、該当した方は必ず受けるようにお願いします。
【参考】明るく、元気な未来のために 特定健診・特定保健指導(PDF)
該当された方がいる場合は、事前に当組合から事業所あてに電話又は文書でご連絡しますので、特定保健指導の実施と、該当者の方への勧奨にご協力をお願いします。
※千代田健診センターでの特定保健指導は、健診日当日に実施しています。
■春の歩こう大会「潮干狩り」参加者募集中!
加入員の皆様の健康保持・増進を目的に実施する、体育奨励事業の「歩こう大会」については、従来の実施形態を変え「潮干狩り」として、5月19日(日)木更津海岸中の島公園で開催いたします。
参加料は無料、さわやかな潮風を感じながら海の幸の収穫を満喫していただく企画となっておりますので、皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
申込方法
申込用紙に必要事項を記入のうえ、事業所毎に取りまとめ、4月19日(金)までに健康管理部あてお申し込みください。
※参加人数把握のため申込書には参加者全員(4歳未満含む)のお名前をご記入ください。
健康管理委員の皆様限定で、Eメールでの参加申込書の受付ができます。
「歩こう大会」参加申込書(Excel) →→→ ご記入のうえ、本アドレスあてにお送りください。
FAXで申し込む場合 FAX:03-3866-2814
■風しんについて
風しんは、風しんウイルスによって発疹などの症状が現れる感染症で、昨年から関東地方を中心に罹患者が増加しています。
感染力が強く、妊婦に感染すると、目や耳等に障害を持つ先天性風しん症候群の子供が生まれる可能性があることから、社会として感染を防止する必要があります。
厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に対して、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を行うこととなりました。
対象となる男性は、2022年3月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券を使用すれば、原則無料で抗体検査及び定期接種を受けられるようになります。2019年度は、1972年(昭和47)年4月2日~1979年(昭和54)年4月1日生まれの男性に市区町村がクーポン券を送付します。2019年度にクーポン券が送付されない対象者も、市区町村に希望すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。なお、自治体により事業の開始時期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
■保健指導員のコラム(第4回:ヘルスリテラシーについて)
こんにちは。保健師の橋本です。
「ヘルスリテラシー」という言葉ご存知ですか。
健康で長生きしたいと、多くの方が願うものですよね。それを裏づけるかのように世の中には、健康に関する情報が溢れています。私は特定保健指導の担当なので、多くの対象者の方と面接をさせていただいていますが、「テレビで○○と言っていたのですが、本当ですか?」などと聞かれることも少なくありません。中にはあいまいな情報もたくさん出回っています。
◆ヘルスリテラシーとは◆
健康や医療に関する情報を入手し、理解し、評価して、活用する力のことです。
その力が弱いと、健康状態が良くないことが明らかになってきました。そのため、「信頼出来て、自分に合った情報を適切に選びとる力=ヘルスリテラシー」が健康のためには必要不可欠です。
◆健康情報を調べるとき◆
気になることを調べようとする時、スマートフォンで検索していませんか。検索すると、たくさんの情報がヒットしますが、商品の広告など、たくさんの情報がありすぎて、どれを信頼していいのかわかりませんよね。情報提供側は見つかりやすいようにお金を払っている場合も多いです。そこで、情報の信頼を見分けるための5つのポイントを紹介します。
「い・な・か・も・ち」で確認を‼
い・・・いつ?(情報が古くないか、作成日や出版年)
な・・・なんのために書かれたか?(前書きやあと書き、ウェブサイトの運営目的)
か・・・書いた人はだれ?(筆者の分野や所属、出版社、ウェブサイトの運営者)
も・・・もとネタはなに?(出典、引用元の記載)
ち・・・違う情報と比べた?(1つの情報だけでなく、他の情報と比べる)
このうち、「いなかも」は20年前にアメリカの医師会が、患者が医療者と同等の医療情報を得るにはこれが不可欠と提示した4条件です。「ち」だけは少し違いますが、選択肢はいくつあるのかを知ることが大切だと言われています。
◆ヘルスリテラシーを高めるために◆
ヘルスリテラシーを高めるために出来ることは、医師や専門家などヘルスリテラシーの高い人とつながることです。例えば、市民活動や医療・健康について相談できる「まちの保健室」などを利用したり、受診し、かかりつけ医を持ったり、健診や特定保健指導を受けて、医療従事者と関わりを増やすのもひとつです。
いつでもすぐにでも情報が手に入る時代だからこそ、ヘルスリテラシーを高め、健康な体を目指しませんか。
■健康企業宣言にご参加ください
「健康企業宣言」は、事業所が自ら「企業の健康課題」をチェックし、その課題をクリアしていくものであり、健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取り組む「健康経営」を実践し、一定の成果を上げた場合は「健康優良企業」として認定される制度です。
この「健康企業宣言」は東京都、当組合が加入している健保連東京連合会、東京商工会議所など13の団体が「健康企業宣言東京推進協議会」を組織し、枠組みを超えて、従業員の健康に配慮した経営及び健康づくりの取組を推進していく運動です。
現在、当組合の加入事業所では44社が健康企業宣言に参加しており、既に28社が健康優良企業「銀の認定」、1社が「金の認定」を取得されています。
認定企業には、「健康優良企業ロゴマーク」が付与され、名刺・求人広告への印刷やホームページへの掲載などに利用することで、企業のイメージアップにもつながります。
従業員の健康を大切にする「健康経営」を実践して、健康優良企業を目指してみませんか?
御社の健診受診率が80%以上であれば、あと少しの努力で健康優良企業の認定の取得が可能です。
制度の詳細や認定までの具体的な取組などは、「健康経営アドバイザー」である当組合の職員が事業所にお伺いしてご説明させていただき、宣言後は認定までしっかりとサポートいたします。
健康管理委員の皆様の事業所も、健康企業宣言に是非ご参加ください。
■「概況レポート第18号」について
当組合では理事・監事・議員様向けに、健康保険組合を取り巻く情勢や、保健事業の実施状況を纏めた「概況レポート」を、隔月で発行しています。
この「概況レポート」については、事業所様にも広くお知らせするため、健康管理委員の皆様へも配信しています。
今回は第18号となりますが、PDF形式で作成していますので、以下のリンクからご高覧いただければ幸いです。
※「概況レポート」は、理事・監事・議員様向けに作成していますので、この健康管理通信の記事と重複している内容がございます。あらかじめご了承ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健康管理通信 第7号は6月に配信する予定です。
※健康管理委員を変更される場合は…
配置換えや転勤などにより、健康管理委員を変更される場合は「変更届」の提出が必要となります。その場合は、お手数ですが健康管理部コラボヘルス課までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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東京金属事業健康保険組合
健康管理部コラボヘルス課
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-11-11
電話 03-3866-2869(ダイヤルイン)
FAX 03-3866-2814
Email kenkou@tokinkenpo.or.jp
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